科学と人生について考えてみた

旧タイトル:科学の技法

「創造的業務」と「作業的業務」

人材派遣業界ではこういう言葉があるらしい。ざっくりいうと、商品開発などは考えることが中心になるので「創造的業務」であり、エクセルなどにデータを入力する仕事は単純作業に近いので「作業的業務」である。「作業的業務」はルーティンワークとも言う。この分類法を医者の外来診察に当てはめてみた。外来診療=ルーティンワークという人もいるが実は違う。外来受診する患者さんには、いろんな患者さんがいて、紹介状を持ってくる患者さんは、だいたい他の開業医の先生方が診断(治療)に困って紹介してくることが多い。そして、そういう症例は自分にとっても診断(治療)が難しいことが多いので、そういう仕事は「創造的業務」に近い。しかし、状態に変化のない患者さんにいつも通りの薬を処方することは単純作業に近いので「作業的業務」といえる。この分類法を意識することで、仕事の効率アップややりがいアップにつなげていくことができる。理想は「創造的業務」と「作業的業務」をバランスよく配置することだと思う。家事・育児にこの分類法を当てはめてみると面白いので、次回はそういう記事を書いてみよう。