暗記教科の克服

数学が得意な人の特徴として、暗記教科が苦手というのがある。自分自身のことを思い出しても、数学と物理以外の成績はボロボロであった。古文や漢文などからは、完全に逃避していた。しかし、年を取ると、理系の人こそ歴史や国語を勉強すべきなんじゃないかと思う。

不思議ではあるが、人間の脳は自分が興味あることについては、比較的簡単に記憶できる。私はワインが好きなので、ワインの名前などはすぐに覚えられる。ボルドー5大シャトーがシャトー・マルゴー、シャトー・オーブリオン、・・・などは比較的簡単に頭に入るようだ。

高校に入ると英語が面白いと思うようになり、英語の点数が上がってきた。暗記しようとせず、どうして英語の動詞には不規則動詞と規則動詞があるのかなど、そういうことを考えながら勉強していた。動詞だけではない。不定冠詞aと定冠詞theの違いについて、深く考えたりするのもなかなか面白い。中学生の時に、a friend of mine(私の友達)という語句を習ったと思う。当時、なぜmy friendがだめでa friend of mineが正しいのか、理由が分からないまま先生に言われる通り暗記していた。たまたま、数学セミナー2016年の12月号をパラパラめくっていると、正にその理由が考察されており、自分なりにようやく理解できた。次の機会にその記事を紹介しようと思う。